弔問のマナー

冠婚葬祭のマナーとして、弔問のマナーを掲載しています。お世話になった方や親しい方がお亡くなりになられた場合、弔問に行く機会もあると思います。


亡くなられた方との対面

亡くなられた方と親しい間柄にあった場合、家族から対面をすすめられることがあります。すすめられた場合は、「○○さんとお別れをさせていただきます。」と家族にことわり、ご自宅にあがります。申し出がない場合は、玄関口で引き取るのがマナーです。

マナーとして、家族の方からすすめられないまま、自分から申し出てはいけません。闘病生活によってやせ細っていたり、交通事故によって遺体の損傷が激しい時など、家族が会って欲しくない場合もあります。

対面の仕方

故人の枕元に正座し、手を合わせて合掌します。遺族の方が白布をあげてくれるのを待ちます。弔問客自身がしろ布を取ってはいけません。

遺族にかける言葉

遺族は精神的にまいっているはずです。対面した故人の顔が生前と変わっていても、「こんなにやせてしまって。」などと遺族の感情をさかなでするような言葉は慎むのが弔問のマナーです。「まるで眠っているかのようです。」などの言葉がよいのではないでしょうか。



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