挨拶のマナーとお辞儀の仕方

挨拶のマナー、お辞儀のマナーについて紹介しています。挨拶・お辞儀のビジネスマナーをしっかり身につけてください。お辞儀の角度、気持ちの伝わる挨拶を掲載しています。
挨拶の仕方
- 明るい声・・・少し高めの声を意識する。
- 表情・・・口元を上げ笑顔で挨拶。
- 視線・・・相手の目を見てから声をかける。
- お辞儀・・・挨拶の末尾あたりに頭を下げだすのがポイント。
挨拶のビジネスマナー
- 社外の人とすれ違う・・・清掃、配送の方にも積極的に挨拶。
- エレベーターでの挨拶・・・丁寧な挨拶をします。混んでいるときには目礼。
- 狭い廊下・・・相手の行く手を邪魔しないようよけて、止まって挨拶しましょう。
- 自分が机で仕事しているとき・・・手を止めて、目線を向けてから挨拶しよう。
- 階段での挨拶・・・必要があれば横によけて、同じ目線のところで挨拶。
- 仕事中の上司に・・・急な用件以外はNG。「よろしいでしょうか」の言葉をかけよう。
ビジネスでの挨拶
- おはようございます・・・一日を爽やかにスタートさせましょう。
- こんにちは・・・相手の気分に変化を。
- ありがとうございます・・・感謝を伝える。
- 申し訳ございません・・・失敗は素直に認めよう。
- 行ってらっしゃい・・・気持ちよくおくりだす。
- お帰りなさい・・・あたたかく迎える。
- 行ってまいります・・・外出を知らせよう。
- ただいま戻りました・・・無事に戻ったことをつたえよう。
- 今、お手すきですか・・・自分から用件を切り出すときに。
- 失礼いたします・・・相手の動作を中断させるときに。
- お疲れ様でした・・・ご苦労様はNG(目下の人へかける言葉)。
- いつもお世話になっております・・・取引先などの外部の人へ。
- お先に失礼します・・・退社の際に。
丁寧語の使い方
- わたし→わたくし
- わたしたち→わたくしども
- 誰→どなた様
- あの人→あちら様
- これ→こちら
- さっき→先ほど
- あとで→のちほど
- 少し→少々
- どうしますか→いかがなさいますか
- すみませんが→恐れ入りますが
- いいですか→よろしいでしょうか
お辞儀のマナー
- 会釈・・・軽いお辞儀
- 敬礼・・・一般的なお辞儀
- 最敬礼・・・最も丁寧なお辞儀
- 和室でのお辞儀
約15度ほど体を前に倒し、視線は1.5メートルのところに落とす。
(人とすれ違う、お茶を出す、人の前を通る時に使う軽いお辞儀の仕方)
約30度ほど体を倒し、視線は60センチ先に落とす。
(出社や退社、応接室への出入り、上司の指示をうけたときなどに使用する)
約45度ほど体を前に倒し、視線は自分の足元をみる。
(深い感謝、謝罪の気持ちを伝える、無理を頼む、紹介を受けたときなどに使用する)
座敷でのお辞儀は立ちあがらず、座ったままで座礼をします。決して、お辞儀の前に座布団に座ってはいけません。座布団の下座側に正座しておきましょう。